クレジットカード現金化行為を明確に禁止する法律はない
クレジットカードによる現金化行為に対して、明確に違法とする法律はありません。
その理由として、現金化を行うためにクレジットカードを使用したのかどうか、判別するのが困難であるためです。
例えば、現金化行為を行う前提でクレジットカードで商品を購入し、現金化業者に売却したのか、たまたまクレジットカードで購入した商品が不要になって現金化業者に売却したのかは、線引きが曖昧になっています。
そのため、クレジットカードによる現金化行為が、明確に違法となっているわけではないのが現状です。
規約違反に当たるおそれはある
法律上明確に違反しているわけではありませんが、クレジットカード会社の規約には違反する可能性があり、こちらは注意が必要です。
クレジットカード会社は、利用規約で現金化行為を禁止しているケースが多く、もし規約違反が発覚した場合は、カードの利用停止措置が取られる可能性もあります。
そのため、トラブルを回避する意味でも、クレジットカードを現金化する際は業者選びが重要になってくるのです。
リスクを減らすならクレジットカード現金化業者ここをチェック！
クレジットカード現金化業者の安全性をチェック
カード会社に発覚するリスクを減らすためにも、利用する現金化業者の安全性をチェックするのは重要です。
そのポイントとして、まずは「古物商許可証」「特定商取引法表示」「会社所在地」「代表者名」「電話番号」など、その会社を証明するものが掲示がされているかどうかをチェックするようにしましょう。
「会社所在地」や「代表者名」など、会社の責任を明記するものが公式ホームページに記載されていない場合は要注意です。
また、「古物商許可証」や「特定商取引法表示」など、第三者による認可の証明書が提示されていない業者の利用も避けた方が良いでしょう。
口コミや評判も要チェック
その業者の安全性が信用できるかどうか、口コミを事前にチェックしておくのも有効です。
公式ホームページ以外に口コミが見られない場合や、利用者の評判が少ない業者は、そのサービスの実態がわからないので要注意になります。
利用する業者は、ある程度の評価が確認できる業者を選ぶようにしましょう。
クレジットカード現金化は違法ではないが一定のリスクがある
明確な違法性はないが業者選びは慎重に
以上のように、クレジットカード現金化行為自体には明確な違法性はありませんが、悪質な業者を利用することによるリスクは付きまといます。
現金化業者を利用する際は、しっかりと信頼性をチェックした上で利用する業者を選ぶようにしましょう。